こんにちは、単独登山女子の七実(@dvanchangos)です。
今回購入したのは、テント三種の神器のひとつ、シュラフです!
選んだのは「mont-bell ダウンハガー800 Women’s #3」
実は、今使ってる登山靴「ASOLO クンブGV」は、モンベルさんで購入したのです。
その時にたまったポイントを、値の張るシュラフ購入に充てようと考えていたので、ポイントを使って少しお得に買っちゃいました。
1. モンベル ダウンハガー 800 Women’s #3の仕様
【素材】表地:10デニール・バリスティック® エアライト[ポルカテックス®加工]
【重量】547g(578g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。
【カラー】ターコイズ(TQ)
【収納サイズ】φ13×27cm(3.3L)
【リミット温度】-2℃
【コンフォート温度】3℃
【適応身長】~173cm
製品説明
女性が快適な睡眠をとれるように設計された軽量スリーピングバッグです。夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使えるトータルバランスに優れたモデルです。
2.モンベル ダウンハガー 800 Women’s #3の中身をチェック
収納してある状態。大きさは13×27cmです。
コンパクトで軽いです。ダウンコートを丸めて入れたと言っても、それでも小さいと感じる位の大きさですよ。
この見た目だと、こんなんで暖かいのか?ペラペラなんじゃないのか?って思うかもしれませんね。
開けてみますよー。
底がポケットっぽくなっているので、そこに手をかけてひっぱると軽い力で取り出せます。
出ました。窮屈だった収納袋からでると、ふんわり。
後で説明しますが、シュラフと一緒にモンベルロゴの白い布が出てきました。
3.モンベル ダウンハガー 800 Women’s #3の細かいところをチェック
首まわり。ベルクロが埋め込みタイプで肌に当たらないようになっています。
顔のまわりをギュッと締めれば、顔だけ出したミイラの完成です。
閉めちゃえば外の冷気を感じなさそう!
外側はターコイズ、中はピンク色で女性用を意識したカラーリングになっています。
(個人的には#2のレモンイエロー×ピンクが一番可愛いと思う。)
足元の横の部分を開けることができます。
わたしは暑い時足を出して寝たいので、これはとても良い。
着たまま立って移動も可能です。
モンベル独自のスーパースパイラルストレッチシステムで、あぐらをかけるくらい横にも伸びます。
このシュラフなら、テントの中で寝るだけじゃなく、ちょっと外に出てシュラフで温まりながら星空を眺める…っていうのもできますね!
夢が広がります。
4.モンベル ダウンハガー 800 Women’s #3の白くて大きな袋の正体
説明書にも書いてない謎の袋が入ってました。大きい巾着袋です。
シュラフを使わないとき仮で入れておくもの?
よくわからなかったので調べてみたら、「コットンストリージバッグ」というそうです。
「家で保存するときに入れておくもの」だそうです。山に持ってくものじゃないんですね。
ダウンシュラフを保存する場合は潰さずふっくらと、かつ通気性を良くしておかなければならないそう。
確かに、この袋はコットン素材で通気性がいいし、ふっくらとしたまま保存できる大きさです。
保存のことまで考えて無料で袋をつけてくれるなんて…さすがモンベルさん。
紙のカタログをよく見返してみたら、小さく「長期保存用のストリージバッグが付属します。」と載っていた。さりげなさすぎる。
山に持ってくまでは、さっそくこのストリージバッグに入れてふかふかのまま保存しておくことにしましょう。
5.モンベル ダウンハガー 800 Women’s #3の寝心地、体感温度は?
ダウンのふんわりさで言えば、他社にもっとフッカフカのシュラフがたくさんあります。
ただ、その分大きかったり重かったりはするでしょう。値段もすごく高い。
わたしは岩手山や尾瀬、南アルプスなどの夏山登山で使用することを想定しているので、トータルバランスを考えての選択です。
部屋の中で着てみましたが、5分で汗が出てくるくらい暖かいです。夏場はファスナー全開でいいかも。
#2と#3で迷いましたが、そこまで寒がりではないし、寒い時はカイロやダウンジャケット併用を考えて#3にしました。
女性用ダウンハガーは足元のダウン量が20%アップしていることもあって、#3でも十分あったかいです。
逆に寒がりさんや、冬季も使用するなら#2がいいのではないでしょうか。
6.モンベル ダウンハガー 800 Women’s #3のまとめ
モンベル ダウンハガー 800 Women’s #3の購入レビューでした。
人気のあるモンベルのシュラフなので、機能としては間違いなしですし、カラーもかわいくて気に入っています。山でもキャンプでも、ぬくぬくとテントの中でいもむしになりたいと思います!
↓↓このシュラフを使用したテント泊登山の山行記録はこちら↓↓