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【夜行バスリピーターが教える】格安4列シートの夜行バスで「トイレなし」「前部通路側」を選ぶべき理由

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こんにちは。七実です。

昨日、夜行バスで東京まで遊びに行ってきましたよ。

私は旅行に行く時に、夜行バスをよく利用します。

寝ている間に目的地に到着して、朝から行動できますし、なんといっても料金が安いのがいいですよね。

 

バス会社によっては、1人ずつ広く座れる3列シートや、フットレスト付き、プライベートモニター付きなど、ハイスペックな最新型バスもありますが、その分料金も上がります。

反対に、格安の高速バスは、基本的に狭めの4列シートで、一人で乗るなら知らないお隣さんと一緒に座ることになります。

安さを重視したいけど、4列シートで快適に過ごせるか心配な方もいるのでは。

そんな方に、夜行バスリピーターの私は、「前部通路側」「トイレなし」を選ぶようオススメします。その理由をまとめてみました。

トイレなしを選ぶ理由

私は、「トイレなし」をおすすめします。

トイレが近い人はいつでも入れる車内トイレがないと心配かもしれませんが、基本的に夜行バスは寝てるだけなので、飲食はしません。たまに水分補給するくらいですから、そんなにトイレに行きたくなりませんよ。

通常、夜行バスは2~3時間に1回程度、サービスエリアなどでトイレ休憩を取ります。
同じ姿勢で長時間過ごすので、この休憩時間にトイレだけではなく、外の空気を吸ったり軽くストレッチをしたりしてリフレッシュするのが良いです。

 

一方、トイレ付きは「トイレ休憩」が少ないです。または休憩が無いところもあります。

狭い車内に1つだけのトイレですから、タイミングを見計らって揺れる車内を移動しなければいけませんし、自分の席がトイレの近くだった場合、トイレに行く人が通路をよく通るので安眠の妨げになることも。

お値段に関しても、トイレなしタイプの方が比較的安いので、迷っているならトイレなしにしましょう。

「前部&通路側」が実は快適。

座る席は、メリットデメリットがあるので、どちらがいいということはなく好みによって別れますが、長年夜行バスを利用している私がおすすめするのは、「前部&通路側」です。

詳しく説明しましょう。

 

【前部or後部】快適さと乗り降りしやすさで選ぶ

私は「前部」をおすすめします。

前部に座るメリットとしては、

・揺れが少ない

・休憩時の乗り降りが楽

・後部に比べて涼しい

この3つが挙げられます。

一見、後部の方が人の移動が気にならず、ゆったり快適な気がしますが、実は前部の方が揺れも少なく熱がこもらないので後部に比べて快適です。

そして最も重要なこと。

 

 

後部は、乗り降りが絶望的にめんどくさいです。

 

 

先ほど述べたように、快適に眠るにはパーキングエリアでのトイレ休憩の使い方が重要です。休憩時間になったらバスを乗り降りするわけですが、バスの通路って、本当にせまいんですよ…。しかも通路側のお客さんの頭が倒れてきてたり、通過するにはかなり厄介なのです。その点、前部であればバスが止まった瞬間にすんなり脱出できます。戻りも楽チン。

この乗り降りのしやすさの差はかなり大きいです。

【窓側or通路側】意外と通路側が楽ですよ!

窓側は、片側が壁なので、もたれかかれて楽です。バスがすいているのであれば誰でも窓側を選ぶでしょう。しかし、4列シートのバスで隣の乗客がいないというのは本当にまれなことです。かなりの閑散期や急なキャンセルの場合に限られるでしょうね。基本的には知らない誰かと隣同士です。

だからこそ、私はあえて「通路側」をおすすめしたい。

ここでも強調しますが、「乗り降りのしやすさ」が判断基準です。

経験から言って、

 

 

休憩で降りたいのに通路側の人が寝てるときが絶望的にめんどくさい

 

 

です。

スヤスヤ寝てる隣の他人を押しのけていかなければなりません。気を使います。

もちろん、席に戻る時も同じように気を使いながら「すいません、すいません。」とつぶやきながらわざわざ避けてもらって戻ることになります。

通路側のお客さんがよく休憩に出る人ならいいんですけど、経験上、意外と動かないです。

(基本、窓側から予約が埋まっていくので、本当は休憩に行かずに寝ていたいタイプのお客さんが不本意ながら通路側に座ってるんでしょう。)

それと、通路側って足を投げ出して伸ばせたり、肘掛けにもたれたりできるので、一概に通路側が快適でないというわけではありません。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。あくまで私の見解なので、静かな後部がなんか落ち着く、とか、トイレいかないから窓側が快適、と感じる方もいると思います。それぞれメリットデメリットはあるので自分なりの快適さを追求していただきたいです。

それでも安さより快適さ重視なら、料金の高い3列シートやリクライニングなどハイスペックな夜行バスもありますので比較検討してみては。

 

それでは、ごきげんよう。