こんにちは、女サウナーの七実(@dvanchangos)です。
週に1回は必ずサウナで整っている私ですが、サウナに行くようになって何ヶ月か経った頃から、なんだか肌に異変を感じるようになりました。
風呂を交互に1回、2回と続けていると、腕や太ももに赤い斑点が浮き上がってくるようになったんです。
サウナでの赤い斑点の正体は、「あまみ」だった
閲覧注意ですが、サウナ後の私の肌がこんな感じです。
わかりづらいですが、全体的に赤いまだら模様になっています。
でも、痛くもかゆくもなく、サウナから上がると自然に消えていくのでまったく気になりません。
しかし、私もサ道(=サウナ道)を行く者。サウナの知識として、これが何なのか知らねばなるまい!と思い、調べてみました。
出てきたキーワードは、「あまみ」という言葉。
あまみとは一体何なのでしょうか?
サウナでできる「あまみ」ってなんだ?
色々と調べてみたところ、
毛細血管が温められて拡張し、皮膚の表面が赤くまだら模様になる現象のことを、サウナ用語で「あまみ」と呼ぶそうです。
サウナと水風呂の温度差が激しかったり、しっかり長時間サウナに入ると、あまみが出るようですね。確かに、私がサウナに入って「あまみ」が出るまでの時間や、赤みの濃さがいつも違います。その時のコンディションにもよるのかな。
サウナーにとって、「あまみ」はサウナトランス(ととのう)の状態になるひとつのバロメーターと捉えられていて、「あまみ」がよく出るサウナ=良いサウナという評価になるみたいです。
マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1) (モーニング KC)
ちなみに私はいつも馴染みのスーパー銭湯に行くので、他のサウナをあまり知りません。
近所にサウナが1件しかないので、どんなサウナが良いとか選ぶこともなく、いつも同じサウナに週一ペースで通っていたら、半年くらいでだんだん「あまみ」が出現していったんですよね。
私の体が、サウナと水風呂の温冷交代浴にだんだん適応していったんだと勝手に解釈しています。
そうか、「あまみ」が出たから、私も一端のサウナーだな!と思いつつも、
こんなに激しく体にまだら模様ができて、ほんとに大丈夫???
とも思いました。
果たして、体には影響ないんでしょうか?
サウナでできる「あまみ」は体に良い?体に悪い?
「あまみ」はサウナと水風呂の温冷交代浴を繰り返し血流が良くなったことで、血管が拡張して赤いまだら模様に見えるんですね。
つまり、あまみ自体には特に体や肌への悪影響はありません。
皮膚に直接ダメージを受ける「やけど」や「低音やけど」とは違うので、「あまみ」はサウナから上がるとすぐに消えていってしまいます。一瞬気持ち悪い模様になりますが、それが肌に残ったままにはならないのでご安心を!
むしろ、「あまみ」が出るほどしっかりとサウナに入るといいことのほうが多いですよ。
- 温冷交代浴による血流改善で新陳代謝がアップ!肩こり・腰痛の改善も。
- 交感神経が活発になることで自律神経が整う。うつや不眠に効果あり。
- サウナの高温で「ヒートショックプロテイン」が増加。傷ついた細胞を修復し、ストレスから防御する効果が上がる。
- そんなことより、とにかく”整う”と昇天しそうなほど気持ちいい。優勝。
サウナであまみが出たときは保湿ケアをしよう
ただし、注意点がひとつ。
サウナ後の肌は熱を感じて敏感になっているので、
サウナ後に体をゴシゴシ洗ったり、強くタオルで拭いたりすると肌へダメージが!
優しく水滴を拭き取ったら、ローションやクリームなどで保湿ケアを忘れないようにしてください。ケアを忘れるとただのカサカサ粉ふき肌になっちゃいますよー。
以上、サウナの「あまみ」についてのまとめでした。
みなさんもサウナで心ゆくまでととのいましょう。
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