こんにちは、七実です。
ついに、生まれてしまいました。
これまでに類を見ない、衝撃のフォルムをしたJリーグマスコットが・・・!
それが、キヅールです!
2017年10月18日についに立体化した姿がお披露目されました!
立体化を祝して、キヅールが何者なのか、そして立体化までの歩みをまとめてみました。
キヅール(祈鶴)とは
岩手県のJリーグクラブ グルージャ盛岡(2017年現在、J3。)のマスコットキャラクターです。
ちなみにクラブ名のグルージャ(Grulla)は、スペイン語で「鶴」の意味で、盛岡藩藩主南部氏の家紋「向鶴」と、盛岡の名物「じゃじゃ麺」、この地方の方言に多く含まれる「じゃ」の響きに因んでいるそうです。
あまちゃんでは「じぇじぇじぇ!」ですが、「じゃじゃじゃ!」の方が岩手では一般的です。
キヅールのキャラクター説明
名前は、勝利を祈願する対象として、折鶴の「折」を「祈」に変えてキヅール(祈鶴)とした。
◆折鶴ながら「折れない心」の持ち主
◆サッカーはそこそこ上手い
◆落語が好き。好きな芸能人は鶴瓶、次が仁鶴。
◆得意なダンスは「鶴の恩返し」
◆選手達から勝利祈願の対象。神様のつもりで調子に乗る。
”鶴”を前面に押し出した設定ですね。でも、鶴の恩返しダンスとは・・・?
いつの日かお披露目ある??
キヅール爆誕までの道
マスコットを公募することに
もともと長く地域リーグに属していたグルージャ盛岡ですが、2014年にJリーグ入会が承認され、J3リーグに参戦することになりました。しかし、クラブにはマスコットが存在せず。そこで、ファン・サポーターの要望を取り入れ、皆に愛されるマスコットを作成するために一般公募することになりました。
公募作品にザワつく
クラブで選出した一般公募の4作品の中から、WEBやスタジアムでの投票を含む一般投票で決定することになりました。
その4作品の中に明らかに異彩を放つヤバいやつが・・・。
投票が始まったとたんに、Jリーグサポーターの間で話題になりました。
マスコットといえば、丸いフォルムの可愛らしい見た目やあざとい愛嬌のあるパフォーマンスで人気を集めるものですが、キヅールだけは角ばったフォルムに無表情、謎の設定付きでとにかくネタ的扱いに。しかし、その斬新さが人気を集め、
立体化プロジェクト始動
マスコット決定とともに、クラファンによる立体化プロジェクトが始動しました。
そもそも立体化を視野に入れているのかと疑問が残る2m越えの足の生えた巨大折鶴。
クラファンで資金を募り、プロの制作チームに依頼することが発表されました。制作は美術造形スタジオ「ゼペット」が担当。身長・横幅ともに2.4mとなるそう。
私も全力で乗っかるべく、支援をしました。折り鶴やお守りなど、様々なリターンがありましたが、最も心惹かれた「ぬいぐるみ」をチョイス。ちなみにリターンの中でぬいぐるみがダントツの人気で、すぐソールドアウトしてしまったため増産することになりました!
わたしの家にキヅールがやってきた!
私のもとに、待ちに待った荷物のお届けのお知らせがきました。
そして10月19日に私の家に鶴がやってきました。
羽は折りたたまれてコンパクトになってました。
うちのまんまるベガッ太さんと並べるとサイズもちょうど良くてかわいいです。
ついに我が家にもキヅールが!!!
見てるとだんだん可愛く見えてくるから不思議。
キヅールぬいぐるみにおすすめの座布団まとめ
キヅールといえば落語好き。初お目見えのスタジアムでも座布団が用意されていて、ちょこんと座る姿が何とも言えない師匠感が漂ってましたね。
ぬいぐるみにもやっぱり座布団に座らせてあげたいです。
そこで、ネットで買えるミニ座布団を探してみましたので、あなたの家のキヅールちゃんにもぜひいかがでしょうか?
おわりに
いかがでしたか?キヅールは来年のマスコット総選挙でも上位に食い込んでくること間違いないですね!常連のベガッ太さんのライバルになりそうです。
これからもキヅールの活躍と、チームの躍進を祈願しています!キヅールが気になった皆さんもぜひいわぎんスタジアムに足を運んで、生キヅールを見に来てくださいね。
それでは、ごきげんよう。