こんにちは、単独山女子の七実(@dvanchangos)です。
登山をする者にとって、山で出会いたくない動物ナンバー1といえば、熊ですよね。
目をそらしたら最後、鋭い牙と黒くて大きな体で襲いかかってくる、どう猛で恐ろしい生き物…というイメージです。私は今まで登山中に熊に遭遇したことはありませんが、出会ったらきっと死を覚悟するでしょう。絶対出会いたくないです。
でもね、私は熊という生き物が嫌いというわけではないのです。
山の生き物は多くいるけれど、熊のイラストやモチーフがダントツ多いですし、熊のキャラクターも可愛くて好きなんですよ。
例えば、登山用品店のmont-bellの店の入口には「モンタベア」という名前の大きな熊さんがお出迎えしてくれるんですが、二本脚で立っていてなんだか可愛いくて好きです。いつもギュってしちゃいます。
熊って怖い存在だけど、山が好きな人達は、山のシンボルとして熊という生き物を崇拝し、愛しているんだと思うんですよね。登山者の皆さん、熊好きですよね?
そこで、この記事では私が欠かさずチェックしているSNSで人気の”推しくまキャラクター”をご紹介します。
TwitterをはじめとするSNSでは多くのイラストレーターさんや漫画家さんが誰でも見られるかたちで作品を公開してくださっています。私もたくさんフォローさせてもらって、日々笑ったり癒やされたりしています。
ちなみに、○ーさんとか○○モンとか、リラッ○○とかは出てこないのであしからず!
SNSで人気の熊キャラ1 コッペくん(旧:くまちゃん)
「そうか、これから生まれるんだ」
と名前をつける理由がわかったので、改めて名前をつけることにしました。「コッぺくん」 です。
名前の意味は、色々想像してみたください。なんか、コッペパンに似てるよね。変わったばっかりの時は違和感あると思うけど、
これからもよろしくお願いします! pic.twitter.com/khoVW9pYvQ— やじま けんじ (@yajima_kenji) 2019年3月12日
一熊目は、まんが家のやじまけんじ先生の「コッペくん」です。
元々は「くまちゃん」という名前でしたが、2019年3月12にコッペくんと命名されました。茶色でふかふかしてるところが、コッペパンに似ていていい名前ですね。
コッペくんはくいしんぼうで、いつも美味しそうな食べ物をほおばっているのが愛おしい。
熊なのに猫舌で、熱い肉まんやおでんをハフハフいっているのも愛おしい。
たこ焼きの味。 #くまちゃんのどうぶつ通訳 pic.twitter.com/KjYJ9vqWMX
— やじま けんじ (@yajima_kenji) 2018年10月22日
「くまちゃんのどうぶつ通訳」シリーズでは、人間と動物のお互いの気持ちをくまちゃん(コッペくん)が通訳してあげることで、気持ちが通じていく様子が描かれていて、じんわりと心が暖かくなるエピソードが満載です。コッペくんの魅力は、可愛いだけではなく、”エモさ”があるところです。
コッペくんはTwitterのやじまけんじ先生(@yajima_kenji)のアカウントとpixiv(矢島商会)で更新されています。また、やじまけんじ先生のnote(https://yajima-syoukai.com/magazines)でアーカイブが見れますよ。
SNSで人気の熊キャラ2 悲熊(ひぐま)
4コマ漫画 悲熊「悲しさ」。悲熊第二弾はこちらから→https://t.co/EDSdIw8tGC pic.twitter.com/qjF1g6xeqa
— キューライス (@Qrais_Usagi) 2017年11月3日
二熊目は、キューライス先生の「悲熊(ひぐま)」です。
ヒグマではなく悲熊。その名の通り、いつも悲しい顔をしている熊です。
「悲しい。」が口癖の悲熊ちゃん。ピュアな性格でちょっとドジなので、ちょっとした失敗を繰り返しては「悲しい…」という状態になっちゃうんですよね。それが愛おしい。
悲しいときはぐるっと下を向いているまゆ毛(?)がチャームポイント。嬉しいとき、楽しいときはしゅるっと伸びてニッコリするときも!(すぐに悲しい!になっちゃうんですが笑)
辛い…。8コマ漫画 悲熊「仕事」https://t.co/tDDRmbjizu pic.twitter.com/Gha5N3P742
— キューライス (@Qrais_Usagi) 2018年6月26日
ただ、心配なのがノルマがキツい鮭狩りのブラックバイト(?)をして生計を立てているっぽいところ…。ピュアな性格だけに心配になります。
悲熊はTwitterのキューライス先生(@Qrais_Usagi)のアカウントで読めます。
また、ブログ「キューライス記」でも。
キューライス先生の書籍は「ネコノヒー」「スキウサギ」「チベットスナギツネの砂岡さん」などが発売されているので、悲熊も書籍化してほしいです!
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SNSで人気の熊キャラ3 クマとたぬき
pixivにlogその2を投稿しました〜。たぬきを陽に当ててひっくり返すところ、結構気に入ってます…笑https://t.co/sm7cQgImSf pic.twitter.com/h9wOsaYxBg
— 帆 (@p6trf_w) 2018年3月3日
「クマとたぬき」は帆(ほ)さん(@p6trf_w)のWebマンガで、書籍化もされています。
主人公はとある山の中で暮らすクマとたぬき。
凶暴さのかけらもない、おっとりとした性格のクマと、お調子者の明るいたぬきの日々を描いています。
ゆったりと自然の中で、穏やかに暮らす2匹の仲良しな様子や、クスッと笑える日常のエピソードが満載で癒やされます。
キャラクターとしてデフォルメしすぎず、自然の中で暮らす動物としての姿を忠実に描いているところも素晴らしいです。マンガの絵なのに動物の骨格や筋肉の動きまで理解しているところがすごい。時には自然のきびしさや、自然界の掟を学ぶこともできます。
春を待つクマとたぬき pic.twitter.com/P4nFLVimi6
— 帆 (@p6trf_w) 2019年3月10日
冬になると当然クマは冬眠してしまいます。さみしいけれど、春になって再会するのを楽しみに過ごすたぬきと、たぬきと過ごす夢を見ながら、長い眠りの中にいるくまの様子もまた愛おしい。とにかく仲良しな2匹に癒やされます。
こんな穏やかなクマだったら、登山で出会っても怖くないかもしれませんね。
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pixivコミックはこちら(https://comic.pixiv.net/works/4885)
SNSで人気の熊キャラ4 こぐまのケーキ屋さん
疲れた友人に「こぐまのケーキ屋さん」の漫画を描いてあげたら思いのほかウケたのでお納めください。 pic.twitter.com/4x4SzVoYiJ
— カメントツ🍰こぐまのケーキ屋さん (@Computerozi) 2017年11月9日
Web漫画家のカメントツ先生が描く「こぐまのケーキ屋さん」と「店員さん」の日常の物語です。
Twitterで人気になり書籍化もされた本作ですが、元々は疲れた友人を癒やす目的で描いたものをTwitterにアップしたことがきっかけでした。
ピュアで人間世界のことをよく知らないこぐまは、日本語もたどたどしくて可愛らしいです。なのに、ケーキの腕前は一流で、お店の経営もしている…?のかはわからないですが、とにかく店員さんとのやりとりがほのぼのとしていて応援したくなっちゃいます。
少し早い春分の日スペシャル!ι(`・-・´)/ めばえ4月号 にて連載のはじまったこぐまのケーキ屋さん めばえオリジナル動画「もっかい見せて!」にこたえてアンコール公開~♪♪ 別冊付録も見てね♡ pic.twitter.com/XDvVr43VmZ
— 小学館『めばえ』編集部 (@mebae_sho) 2019年3月20日
こぐまは、見たもの聴いたものをどんどん覚えて成長していく小さな子供に似ていて、詠んでいるとお母さんのような気持ちになります。お子さんに読み聞かせるお母さん読者が多いのも納得です。
こぐまのケーキ屋さんは書籍と、カメントツ先生(@Computerozi)のTwitterアカウントで読むことができますよ。
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まとめ 山好きは熊好き。異論はないな?
以上、SNSでおすすめのくまさんたちでした。
- コッペくん やじまけんじ先生(@yajima_kenji)
- 悲熊(ひぐま) キューライス先生(@Qrais_Usagi)
- クマとたぬき 帆先生(@p6trf_w)
- こぐまのケーキ屋さん カメントツ先生(@Computerozi)
※このブログは「~うしとかえると山登り~」にもかかわらず、今回はくま推しだったことをお詫び申し上げます。
それでは、ごきげんよう。