こんにちは、七実です。
秋山はなんと言っても紅葉を楽しみたいですよね!
そこで、今回は気軽に紅葉トレッキングが楽しめる福島県の山、一切経山(いっさいきょうざん)に登ってきましたよ!
山行データ
登山日 2017年10月8日
天気 晴れ
最高気温 (福島市)25.7℃
最低気温 (福島市)15.4℃
秋は深まってきましたが、日差しの暖かい晴れた日でした。三連休の中日、お出かけ日和でした。
山行時間
ルート地図
浄土平ビジターセンターから酸ガ平を通って五色沼の見える山頂へ。急登や危険箇所のない、初心者向けのコースです。
浄土平からは隣の吾妻小富士へもアクセス出来ます。観光客も気軽に登れる観光スポット的な山です。
持ち物
オスプレー カイト36
先日手に入れたニューモデルを早速試すよ!
リコールの代替品としてカイト36を手に入れた時の記事はこちら
【グッズ】
●衣
レインウェア、ダウンジャケット、グローブ、サコッシュ
●食
イワタニプリムス ウルトラバーナー P-153
PRIMUS ライテックトレックケトル&パン
モンベル サーモマグ200
保冷ボトル(スタバのやつ)
UNIFLAME FDシリコンスプーン
山行時間が短いゆる登山なので、ハイドレーションなし。コンビニでカップラーメンやおにぎりを購入しました。行動食はひとくちクランキーとアーモンドチョコ!
●その他
ストック、ファーストエイドキット、エマージェンシーキット、サングラス、さらさらパウダーシート、日焼け止め、汗ふきタオル、自撮り棒、座布団、モバイルバッテリー
浄土平ビジターセンター~酸ガ平
登山口のある浄土平ビジターセンターへは磐梯吾妻スカイラインの中間地点にあります。
気軽に車で行けるので登山客だけでなく紅葉やグルメなどを楽しむ観光客も多くいます。
この日は天気もよく、紅葉シーズンだったので朝早く出発しましたがかなり渋滞!予定到着時刻より1時間ほど遅く到着しました。
山は見えるのに遠い・・・
こちらが浄土平ビジターセンター。隣には浄土平レストハウスが併設されており、フードコートやレストラン、お土産の売店などがあります。
桃やトマトなどの地元の食材を使ったプレミアムソフトやご当地バーガーが人気で、この日も行列ができていましたよ!
さて、渋滞で遅れてしまったのですぐさま登山開始です。
登山口はビジターセンターの裏側からスタート。
しばらくは平坦な道を進みます。
岩がゴロゴロある登山道。少し登りが急になります。すれ違う人も多いのでゆっくり確実に足場を選びます。
ススキや所々赤く染まった木々が綺麗です。
1年で今しか見られない秋の景色。立ち止まってはその景色をカメラにおさめようとする人が私含め多くいました。
酸ガ平~山頂
40分ほど歩いて分岐に到着。
まっすぐ進むと鎌沼の周りの湿原を巡る木道のコースがあります。
小屋からさらに登ると景色が開けます。
さっき歩いた分岐点とその向こうに鎌沼が見えました。
頂上まであと少し。この辺になると木はまったく生えていません。
頂上に近づいても傾斜ゆるめで歩きやすいです。
山頂~五色沼(魔女の瞳)
おっ!!!これは!!!
空気大感謝塔!!!
お、おう・・・。空気には大感謝しないとな。
というわけで、写真は空気に大感謝しているところです。
そして・・・!見えてきたよ!!
はい!五色沼です!!!
魔女の瞳の名に恥じぬ美しさ。
空の色にも、エメラルドグリーンにも、深い青にも見える深く澄んだ眼差しです。
ずっと見つめていると魔女の魔法にかけられそう。
おっと、危ない危ない。
お昼ごはんは和ラーと海苔巻きで簡単に済ませました。和ラーはスープのお出汁が美味しい♪
山頂は風が弱く日差しが暖かかったので、しばらくまったりしていました。
下山は同じルートを引き返します。
50分ほどで登山口に到着。楽チン!
山行を振り返って
渋滞で出鼻をくじかれましたが、山行時間短めなのでサクッと登れました。
一切経山は登山初体験の人を連れていきたい山としてオススメです!
その理由はこの3つを満たしているからです。
①危険箇所がなく、山行時間が短め。
②頂上に絶景など、ご褒美がある。
③登山口が便利(トイレ、売店、下山後の食事、近隣に温泉がある、など)
なんと言っても紅葉と魔女の瞳の美しさ!最高のご褒美です。
それから、浄土平では下山後にソフトクリームを食べたり、近くの土湯温泉で日帰り入浴も出来ます。
国立公園として観光客向けに整備されてるので安心して登山できる、初心者にオススメの山だと思います。
ガチの山ヤさんは、一切経山から東大巓、西吾妻山までの縦走コースがよろしいかと!
私も、次は西吾妻まで縦走してみたいですー。
それでは、ごきげんよう。