こんにちは、単独登山女子の七実(@dvanchangos)です。
登山するときに必ず持っていきたいのが「ファーストエイドキット」です。
登山を始めたての頃の私は、ファーストエイドキットとはとても言えないような、薬やら絆創膏やらをポリ袋に詰めただけのモノを持って山に行ってました。
今まではさいわい、山で怪我したり蜂に刺されることもなく平気でしたが、いっつ何が起きるかわからないのが山というもの。しっかりとファーストエイドキットを準備しておきたいですよね。
この記事では、市販のファーストエイドキットの中身を比較してみました。
自分に合ったファーストエイドキットを知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ファーストエイドキットとは?何が入ってるの?
ファーストエイドキットとは、野外で応急措置として使う救急キットのこと。
もしもの怪我や遭難時に備えてパックパックに常に入れておくものです。
一例として、絆創膏、三角巾、消毒液、テーピング用テープ、包帯、ガーゼ、ポイズンリムーバーなどがあります。
市販のファーストエイドキットにもいろいろな種類があり、入っているアイテムも違いがあります。
気になったファーストエイドキットを紹介します
市販されているファーストエイドキットをピックアップしました。
Sixpen 救急セット
すごく値下がりしてて、私見たとき889円でした。破格!
12点セットで、基本的なものはそろっているようです。レビューを見ると中国から発送されるそうですが、ちゃんと日本語の説明書はあるようです。値段が魅力かな。
パラディニア(Paladineer)ファーストエイドキット
ケースが立体的で、中に仕切りもあるので使いやすそうな感じがします。
中身も17種類と豊富に入ってます。ケースが一番オシャレ。
karrimor(カリマー) First Aid Kit(ファーストエイド キット)
バックパックで有名なカリマーのファーストエイドキットです。
エラい値段高いな・・・。
輸入品なので他のものに比べて高いですね。
でも、中身は種類豊富。安っぽさがなく、しっかりとした作りですね。
白十字 救急セット ポータブル ポーチ付き
白十字って文字だけでなんかホッとする・・・。
日本製は安心感があるなぁ。
ポーチは黒でエマージェンシー感がありません。やっぱり真っ赤なポーチのほうがバックパックの中で見つけやすいような。
中身を比較して表にしてみました
入っているアイテムにもバラつきが。
主なアイテムをまとめるとこうなりました。
すべてに共通して入っていたもの
●絆創膏
●清浄綿・アルコール綿など
●安全ピン
共通してるものはたったの3つだけでした。
ガーゼ&包帯&テーピングを入れてないかわりに、大きいサイズの防水絆創膏が入っていたりと、扱いやすいアイテムで代用してるものもありました。
驚いたのは、絶対必要だと思っていたポイズンリムーバーとか、水を入れて洗浄するためのウォーターボトル的なものが全然入ってませんでした!
完全に別売なんですねー。無知すぎた!
まとめ カスタマイズは絶対必要!
市販のキットを比較してみて、やっぱり自分にあったものを作り上げていくべきだとわかりました。あくまで市販のキットはスターターとして購入して増やしていかなければ。
それから、調べてみて感じたのが、買っても使えなければ意味がない!ということ。
例えば、三角巾をちゃんと使える自信ないし、一人で包帯をうまく巻けないと思います。
それなら三角巾より使い勝手のいいタオルや手ぬぐいの方が良かったり、包帯巻かなくても大判の絆創膏タイプの方が簡単に治療できそうですよね。
応急処置の方法をちゃんと勉強しておくことと、もしもの時にしっかり使えるアイテムを持つことが必要です。
今回調べたことを踏まえて、私なりのファーストエイドキットをつくっていきますよー!!