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【キャンプ行こう!】アニメゆるキャン△を見て、キャンプのイメージが変わった5つの理由

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こんにちは、七実(@dvanchangos)です。

 

私は登山をはじめとして自然の中にいるのが好きなので、キャンプにも興味があります。

昨年、山でのテント泊にとソロテントを購入したこともあり、キャンプ場でのキャンプもやってみたいとはずっと思っているのですが、未だ実現せず冬を迎えてしまいました。

 

今になって気づいたんですが、

無意識に「キャンプってハードルが高い」と思い込んでいたようです。

 

 

2018年冬アニメとして放映されている「ゆるキャン△」を知っていますか?

キャンプを題材にしたアニメなんですが、とても面白くて毎週楽しみにしています!

「ゆるキャン△」を見ているうちに、ハードルが高いと思い込んでいたキャンプは、

 

実は、簡単に始められて、絶対楽しい!!

 

ってことに気づきました。

 

登山もキャンプもハードル高そう!っていうイメージからなかなか始められない人もいるんじゃないでしょうか。

そんな人のために、ゆるキャンを見て気づいたことを紹介します。

「ゆるキャン△」って?

(C)あfろ・芳文社/野外活動サークル

 

2018年1月から放映がスタートしたアニメです。

原作は、「芳文社・まんがタイムきららフォワード」で2015年5月から連載開始した「あfろ」先生の人気漫画です。

Story

これは、ある冬の日の物語。

静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。

冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。

ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。

焚き火を囲み、カレーめんをすすりながら会話するなでしことリン。

やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。

「見えた……ふじさん……」

なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリー。

アニメ「ゆるキャン△」公式サイトより抜粋

 

このアニメの魅力は、かわいいキャラクターのゆるくて楽しい日常生活×キャンプ(アウトドア)というちょっと非日常な体験を描いているところ。

毎回見られるキャンプ場からの息をのむような風景や富士山の山容などの背景美術が素晴らしいです。

また、原作者本人のアウトドア経験や取材を元に作品内に織り込まれたキャンプノウハウもためになります。

 

毎週木曜日、AT-X、TOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、BS11にて放送されているほか、各種動画配信サービスでも見られますのでぜひ見てみてください。

 

キャンプを、ゆるく考える。

誤解1 キャンプって仲良しグループでワイワイやるもの?

(C)あfろ・芳文社/野外活動サークル

キャンプといえば、気の合う大勢の仲間で集まって大きなテントを立てて、キャンプファイヤーをしてバーベキューやカレーを食べながらワイワイガヤガヤ楽しむもの、っていうイメージがあるんですよね。

小学校の林間学校のイメージがあるからですね…。

 

私の場合、「気の合う大勢の仲間」がまず見つかりません。(笑)

 

登山もだいたいソロですし…。わたしそんなウェイウェイできるタイプじゃない。

 

ところが。

 

「ゆるキャン△」のキャラのひとり、志摩リンはソロキャンパーなのです。

 

シーズンオフのキャンプ場に休日ひとりで訪れ、ソロテントの脇に一人分のイスとテーブルを設置して、ひとり読書をしたりしながらゆったりと過ごすのが彼女のスタイルです。

高校に仲のいい友達はいる、でもキャンプはソロで楽しむ孤高の女子高生。かっこいい。

現実的には、女子高生はひとりでテントに宿泊することや、原付で100km以上も離れたキャンプ場に行ったりすることは危ないんじゃ…とも思ったりしますが、キャンプ知識は相当なもの。

ひとりで過ごすことが苦にならないタイプのわたしは、キャンプもソロで楽しめそうだと思いました。

もちろん、主人公の各務原なでしこのように周りを巻き込んで、仲間とキャンプできるなら、それも楽しいでしょうね。

 

結論:みんなでキャンプも楽しいし、ソロキャンプも楽しい。

 

誤解2 キャンプは夏の暑い時期にやるものでしょ?

(C)あfろ・芳文社/野外活動サークル

 

いえいえ、「ゆるキャン△」のストーリー、ずっとです。

 

シーズンオフのキャンプ場はすいていて、静かに景色や澄んだ空気を楽しめるので密かに人気だったりするんですよね。

暖をとるために焚き火をしたり、あったかい鍋を作って食べたり、澄んだ星空を眺めたり、温泉で温まったりと、寒い季節だからこその楽しみ方もあるんですね!

夏と違って虫もいないので、寒さ対策さえしっかりすれば快適に過ごせそうです。

 

私は生まれてからずっと東北に住んでいるので、冬にキャンプなんてしたら雪にうもれて死んでしまうわ!!と思ってました。山梨だと雪があまり降らないので、冬でもキャンプ出来るんですね…。まったく知りませんでした。

さすがに東北で冬キャンプはやめとこうと思います。春とか秋なら良さそう。

 

結論:シーズンオフはむしろ人が少なくてキャンプに向いてる!

 

誤解3 お金がないからキャンプ用品が揃えられない?

(C)あfろ・芳文社/野外活動サークル

 

「ゆるキャン△」の女子校生たち、みんなバイトしてキャンプするお金を捻出してるんですよ!健気だ!

書店や酒店、スーパーなどで頑張ってバイトしたお給料で、980円の激安テントを見つけたり、なるべくお金を使わないでキャンプできる方法をいつも模索しています。

 

リンちゃんは本格的なソロキャンプ用品や原付バイクを持っていますが、きっとバイトで貯めたお金を全部キャンプに使っているんだろうと思います。

みんな、しっかりしすぎ!えらい!

 

そんなわけで、女子高生が学業の合間にバイトしたお金でもキャンプはできます!

大きなテントや、バーベキューグリルや、いいシュラフなんか、天井知らずの値段ですけれども、身近なものを活用したり安いグッズでも最初は十分です。

 

登山では全ての持ち物を背負わなければいけないので、ある程度は「軽くて値段が高いもの」を選ばざるを得ないんですが、キャンプは持ち運べさえすればいいので、かさばるものや重いものでも大丈夫なところがいいですね。

主人公のなでしこちゃんなんか、家から土鍋とカセットコンロを持ってくるし笑

 

結論:専門用品を揃えなくてもキャンプはできる。

 

誤解4 バーベキューとか燻製とか大掛かりな料理は大変そう?

(C)あfろ・芳文社/野外活動サークル

 

大きなバーベキューグリルをキャンプサイトに持ち込んで肉を焼きまくったり、大きな鍋でカレーを作ったり、はんごうでごはんを炊いたりとか、キャンプ料理って大掛かりなイメージありません?

そんな豪快な料理ってどうすれば…道具は…なんて思ってましたが、これも誤解でした。

 

一人ならソロクッカーと一人分の食材でOKなんですよね。なんならお湯だけ沸かしてカップラーメンでも全然OK!

 

非日常的な空間だからこそ、派手な燻製とかダッチオーブン料理とか豪快な料理を作るのも醍醐味だと思いますが、それはそれ。

別に大掛かりにしなきゃいけないわけではない!(笑)

 

なでしこちゃんとリンちゃんが食べてた餃子坦々鍋は美味しそうだったなぁ♡

 

結論:小さなソロクッカーだけでいろんな料理が楽しめる!カップラーメンだってめっちゃうまいからいいのだ!

 

誤解4 車がないからキャンプ場に行けない?

(C)あfろ・芳文社/野外活動サークル

これも私の中で「オートキャンプ場」のイメージが強かったみたいです。

大きなテントや調理用品を運ぶのには車で行かないと!と思い込んでましたが、そんなことはないです。

 

「ゆるキャン△」の子たちは女子高生ですから、もちろん車は運転できません。

リンちゃんは原付免許を取得しているので原付バイクでどこまでもキャンプに行きます。

なでしこちゃんたち野クル(野外活動サークル)のみんなは、公共交通機関で行けるキャンプ場を選んで行っています。

(なでしこちゃんは美人お姉さんの車で送り迎えをしてもらうこともありますが。)

(C)あfろ・芳文社/野外活動サークル

 

世の中、オートキャンプ場ばかりではないので、車がなければキャンプできないっていうのは先入観ですね。もちろん、車がある方が便利ではありますが。

 

結論:公共交通機関で行けるキャンプ場もある!自転車や原付でも!

おわりに

(C)あfろ・芳文社/野外活動サークル

 

いかがでしたか?

 

「ゆるキャン△」とっても楽しいです。

わたしも雪が溶けたら絶対ソロキャンデビューしてみます!!

 

単独行好きの山女である私は、やっぱりリンちゃんのソロキャンに感銘を受けましたね。

私は、友達がいないわけではないけど、登山とか、外食とか、カラオケとか、「おひとりさま」的なことが好きなので、それって根暗なのかコミュ障なのかと感じる時期もありましたが、そんなことはないのです。

 

人それぞれの楽しみ方があって、それを満喫できれば最高ですよね!

 

七実のソロキャンデビュー記事、ご期待下さい!

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それでは、ごきげんよう。