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一言余計!な登山の先輩『山マウンティングおばさん』に気をつけろ!

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こんにちは、七実(@dvanchangos)です。

私はよくソロ登山をしますが、山ではよく年配の方に声をかけられたりします。

「一人なの!?すごいね!」と驚かれたり、「いい景色ですね~。」なんて共感し合ったり、一期一会のコミュニケーションは楽しいものです。

ただし、気をつけてほしいのは、ちょっとめんどくさい人がいること。

おもに年配の女性に多いタイプで、私は「山マウンティングおばさん」と呼んでいます。

皆さんにも気をつけていただきたいので、「山マウンティングおばさん」の特徴と生態についてご紹介します。

そもそも「マウンティング」とは?

人間関係の中で、相手を落とし、自分の優位を示すコミュニケーションのことです。

一見、普通の会話に聞こえますが、よく考えるとバカにされてる…?と感じる、うっすらとしたディスりってありますよね。

職場とか、女性同士ではよくあるらしいんですが、山(マウンテン)でマウンティングする人もいるんですよね~。どうしたものか。

具体的に説明しますね。

「山マウンティングおばさん」とは?

山マウンティングおばさん 【やままうんてぃんぐおばさん】

登山において、若い登山者に自分から話しかけ、コミュニケーションを取ることが好きな女性。

しかし、実際は若い登山者をナメており、自分がいかにスゴい山に登ったかを自慢したり、高山植物などの知識をひけびらかして、年上である自分の方が登山者として優位であることをさりげなく執拗にアピールするのが真の目的。

意識的なのか、無意識なのかは不明である。

主に夫婦、もしくは女性グループで行動している。

私はこういう人によく遭遇するんですが、皆さんはどうですか?

次に、具体例を挙げていきます。

これが山マウンティングだ!

~ケースその1~

登山者
登山者
こんにちは~!
七実
七実
こんにちは!
登山者
登山者
今日はどこから登ってきたの?
七実
七実
○○登山口からです。
登山者
登山者
あら、そうなのね。

○○もいいけどね~。私たちは△△登山口から来たのよ。

△△の眺めは凄いよ~!道が険しいけどあっちから登る方が絶対いいわよ~!まぁ、○○登山口からは人気だし、楽だからいいわよね!それでね、△×□○…(延々)

七実
七実
は、はぁ・・・。

これは、登山コースマウンティング」です。

どのルートで登ろうが自由なんですが、玄人好みの難しめのルートを登ってきたことを自慢したいので、人に登ったルートを聞くわけですね。その回答を乗っ取ってマウンティングするという…。

私はその登山コースが好きだから登っているんですが、「楽だから」「人気だから」そのコースを登ったと勝手に決めつけてくるのはどうかと思いますね。

~ケースその2~

登山者
登山者
あなたの登ってきた道に○○(珍しい高山植物)咲いてた?
七実
七実
ちょっと、わからなかったです…。
登山者
登山者

あ~、そうよねぇ小さくて目立たたない花だからね。

若い人はそういうお花は興味ないものね、咲いててもわからないわよね~。

私だったら、○○が咲いていたら小さくてもすぐ見つけるわよ!まあ、若い人は植物とか興味ないわよね~ごめんなさいね~。

その花ってね、○○山の固有種なの!淡い○○色で小さくてこういう形でね、それと△△ももうすぐ見頃ね。去年私が登った時は、もう満開でね△×□○…(延々)

七実
七実
は、はぁ・・・。

これは、「高山植物博識マウンティング」です。

このタイプの人は、山でお花を見つけると大きな声で植物名を発するクセがあります。

若い奴は高山植物の良さなんぞわからんだろというdisが聞こえますね。「高山植物を愛でる私」が好きなので、若い人が植物の写真を撮っていても「ニワカめ…。」と心で思っていることでしょう。

高山植物に詳しいのは素晴らしいですが、山の楽しみは人それぞれ。私は高山植物に詳しいわけではないですが、見つけたら写真を撮ってあとで調べたりします。若い人は全員、高山植物に興味がないっていうのは、いくらなんでも決めつけすぎでは…。

~ケースその3~

登山者
登山者
今日は泊まり?
七実
七実
はい、○○小屋に泊まろうと思ってます。
登山者
登山者

あ~○○さんのところね!そこのオーナー○○さんっていうんだけど、いい人よ~。

私もね、何回も○○小屋にはお世話になってるんだけど、いつも○○さんの奥さんの△△さんに特製の○○を作ってもらうの!もう何年の付き合いになるかしら!

会ったらよろしく言っといてちょうだいね!

七実
七実
(知らんがな…)

これは、「山小屋のオーナーと仲いいマウンティング」です。

どう考えても「知らんがな。」しか感想が出てこないんですが、山小屋のオーナーだいたい友だち的なアピールをしてきます。

オーナーさんに会っても、私が見ず知らずの人がよろしく言ってました!とか言うわけないんですが…。

これはもうマウンティングっていうか、なんというか、とにかくオーナーと仲いいって言いたいだけですね。だからなんやねん。知らんがな。

おわりに

いかがでしたか?今回は「山マウンティングババアおばさん」について一例をご紹介しました。(いかんいかん)

この方たち、わざわざ言わなくてもいいのに、一言多いのですよ。

こんなふうに、なにげにディスられることもありますが、まぁ、自分中心のおしゃべりがしたいだけなので、広い心で受け止めてあげるのがいいでしょうね。山の先輩にはいつまでも登山を楽しんでほしいし。

回避方法は、すぐ逃げること!それだけです!

「じゃあお先に行きますね~。」みたいな感じでフェードアウトするのがいいですね。

あ、もちろん、山では素敵な方に出会うほうが多いですよ!優しく教えてくれたり、素敵な思い出を語ってくれたり、お菓子くれたり。わたしもそういう人になりたい。

山が好きな同士ではあるので、距離を保ちながら共存できたら一番いいですね!

というわけで、

気を付けろ!熊と山マウンティングおばさん!

それでは、ごきげんよう。